Quick Start

最終更新日:2025-07-31 16:30:10

オブジェクトストレージを利用することで、HTTPサービスを通じていつでもどこでも保存しているデータのアップロード、管理、アクセスが可能です。オブジェクトストレージサービスを素早く利用・体験したい場合、以下の方法があります。

下記の方法を使用する前に、CDNetworksアカウントを登録し、オブジェクトストレージサービスを有効化してください。

コンソールによるオブジェクトストレージの管理

ブラウザから CDNetworks コンソール にアクセスしログインしてください。オブジェクトストレージを選択することで、バケットの作成、ファイルのアップロード、ファイルの管理(削除、名前変更など)、ファイルのダウンロードなどが利用できます。
主な機能は以下です:

APIによるオブジェクトストレージの連携

CDNetworksオブジェクトストレージは、Java、Python、iOS、Android、PHPなどの複数言語向けSDKを提供しており、オブジェクトストレージサービスをお客様のシステムへ統合できます。詳細は API概要 をご参照ください。

コマンドラインツールによるファイル管理

コマンドラインツールはPythonベースで開発されており、主流OSと互換性があります。簡単なコマンド操作でファイルのアップロード、管理、ダウンロードができます。詳細は Wcscmd コマンドラインツール をご覧ください。

WosBrowser可視化管理ツールの利用

WosBrowserグラフィカル管理ツールは、デスクトップ環境があるWindows、Mac、Linuxシステムに対応しています。ビジュアルインターフェースにより、規模を問わずWebからいつでもどこでもデータへのアクセス/管理が可能です。ファイルのアップロード・管理・ダウンロードといった操作が簡単に行えます。詳細は WOS Browser をご覧ください。

Rsyncツールでのファイル同期

CDNetworks オブジェクトストレージAPIを用いた従来型のデータ同期ツールであり、ローカルデータをディレクトリ構造を維持したままCDNetworksオブジェクトストレージに同期できます。詳細は Rsync をご覧ください。

wosGateway/Goofysでのオブジェクトストレージデータのマウント

WOSGateway(ストレージゲートウェイ)はCDNetworksが開発した高性能ゲートウェイツールで、キャッシュ機能、NFS/SMB共有等に対応しています。オブジェクトストレージサービス(OSS)バケットをLinux上でローカルファイルシステムのようにマウントし、ローカルファイルと同じ要領でオブジェクトストレージを操作できます。Goofysは、S3ストレージをローカルファイルシステムとしてマウントできるオープンソースツールです。詳細は wosGateway/Goofys をご覧ください。

サードパーティのフリーツールでオブジェクトストレージ利用

ツール 説明
CrossFTP Win、Mac、Linux対応の無料FTPクライアント。FTPによりリモートサーバーへファイルのアップロード/ダウンロードが可能。指定のソフトウェアをダウンロードして使用します。
S3 Browser AmazonによるWindowsクライアント。S3 Browserの無料インターフェースを通じてCDNetworksオブジェクトストレージを利用可能。指定のソフトウェアをダウンロードして使用します。
S3 cmd s3cmd CLIツールを利用してローカルファイルとクラウドストレージを同期できます。