Set a Bucket as Origin

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)利用時に、バケットを配信元（オリジン）として設定することで、コンテンツ配信の効率性と応答速度を向上できます。バケットをオリジンに設定するとは、CDNetworksのオブジェクトストレージサービスをデータのオリジナルソースとして使用することを意味します。静的加速、オンデマンド加速などのCDN関連サービスのドメイン設定インタフェースで、オブジェクトストレージ空間をオリジンとして選択可能です。

CNAME用オリジンドメイン（Origin Domain for CNAME）の確認・コピー方法はObtain Domains参照

バケットをオリジンとして設定する方法

CDNetworks CDNサービスとの連携設定

1. CNAME用オリジンドメイン（Origin Domain for CNAME）確認後、CDNetworks Consoleに戻り設定対象製品を選択
2. Configurationページにて設定対象ドメインを探し、またはBatch Modify Originをクリックしオリジン変更画面へ
3. Common Back-to-Origin TypeセクションでWCS Back-to-Origin Domainを選択、WCS Back-to-Originドメイン欄で確認済みオリジンドメインを選択
4. 必要設定を構成後、Next > Deploy Nowをクリックして操作完了
   

Back-to-Origin Request HOST
オリジンリクエストHOST設定、詳細はSet Origins参照
Back-to-Origin Request Port
オリジンリクエストポート設定、詳細はSet Origins参照
Advanced Origin
高度オリジン一括無効化時は「Advanced Origin」トグルボタンを「Off」に設定、詳細はSet Origins参照

サードパーティCDNサービスとの連携設定

1. CNAME用オリジンドメイン（Origin Domain for CNAME）をコピー後、使用中のサードパーティCDN管理画面にログイン
2. サードパーティCDN管理画面で対象ドメイン設定項目を探し、コピーしたドメインを指定フィールドに貼り付け保存