キャッシュ更新

最終更新日:2022-06-29 11:45:30

概要

CDNetworksではキャッシュ更新の機能があります。更新機能では、CDNノードがオリジンからキャッシュされたオブジェクトの最新バージョンを強制的に取得させることができます。

キャッシュの更新には、URLの更新、ディレクトリの更新、RegExの更新,TAGの更新があります。このシステムはタスククエリ機能を提供:ユーザーは送信されたタスクの実行状況や結果を確認することができます。また、ブラウザにログインして、効果を確認することもできます(まずはブラウザのキャッシュをクリアすること)。

カテゴリー 仕組み 使用時間
URL更新 CDNノードは、オリジンからの指定ファイルの最新バージョンを強制的に取得します。 15分
ディレクトリの更新 CDNノードは、オリジンからの指定ファイルの最新バージョンを強制的に取得します。 30分
RegEx更新 CDNノードは、RegExルールにマッチするファイルの最新バージョンを強制的に取得します。 30分
TAGの更新 CDNノードは、TAGルールにマッチするファイルの最新バージョンを強制的に取得します。
- 複数のTAG値を使用でき、区分され、最大30個の値が許されます。
- 各TAG値の最大長さは128文字です。
- TAG値に許容されない文字は中国語であり、"*"(),:;<=>?@[]{}<>"。
- サービスにTAGの更新を使用するには、まずCDNetworks技術サポートチームに問い合わせ、キャッシュタグを構成する方法を確認する必要があります。
30分

エントランス

  • [製品]→[アプリサービス]→[コンテンツ管理]→キャッシュ更新:CDNetworksコンソールのナビゲーションバーを通じて、エントランスにアクセスします。

使い方

キャッシュ更新タスクの作成

  • ユーザーは更新タイプを選択できます。更新のタイプには:URL更新、ディレクトリ更新、RegEx更新, TAGの更新があります。ディレクトリ内のすべてのファイルや、100以上のURLを更新する必要がある場合は、ディレクトリ更新が推奨されます。
  • ページの指示に従って、正しいURL/ディレクトリ/RegExルールを入力し、コンテンツを更新してください。
  • 通常のURL/ディレクトリ機能:共通URLと共通ディレクトリのメンテナンス機能を提供し、追加と削除が可能です。共通URL/ディレクトリはプッシュテキストボックスに直接追加することができます。

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  • ディレクトリ更新では、[すべて小文字]のオプションがあり、[はい]を選択すると、URIの各文字が小文字になります。
    送信ボタンをクリックすると、システムはエッジノードにURL/ディレクトリ/RegExの更新コマンドを送信します。コマンドを受信した後、ノードはURL/ディレクトリ/RegExの更新を行います。
  • ユーザーは、キャッシュ更新タスクのタスクタイプとして、[即時]と[サイクル]から選択することができます。タスクタイプに[サイクル]を選択した場合、システムはキャッシュ更新の確定作業を行います。

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クエリのタスク

ユーザーは、[キャッシュ更新]-[クエリのタスク]ページでタスクのステータスを確認することができます。

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クエリ時間:ユーザーは1週間前までのタスクをクエリすることができます。

タスクステータス:[Waiting]はタスクの実行待ち状態、[Running]はタスク実行中、[Success]は完了、[Failed]はタスクの実行が失敗したことを意味します。

成功率:タスクの実行には、すべてのエッジノードに送信する必要があります。成功率とは、アップグレードされたノードの割合を意味します。

定時管理

ユーザーは、[キャッシュ更新]-[定時管理]ページでタスクのステータスを確認することができます。

ユーザーは、確定作業を取得することができます。それは、キャッシュ更新タスクが実行準備されていることを示します。

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注意

このシステムでは、CDNetworksによって加速中のドメインのURLの更新のみ可能となります。

短時間内に同じURLを繰り返し送信しないでください。システムの受信したURLが処理されていない場合、次に送信される同じURLの送信を無視します。同じURLを2回送信する際の時間間隔は、5分間以上必要です。

それぞれのユーザーが1日にプッシュできるURL/ディレクトリ/RegEx/TAGの更新の数には制限があります。