Delete Resource by Prefix
最終更新日：2025-08-18 15:32:44
このインターフェースは、指定したプレフィックスに一致するリソースを削除します。
注意:
- ファイルは削除後に復元できませんので、操作には十分ご注意ください。
- m3u8ファイルを削除してもtsファイルは同時に削除されません。関連するファイルも削除したい場合は、delete m3u8 file interface をご利用ください。
リクエスト説明
POST /fmgr/deletePrefix
HOST: <MgrDomain>
Authorization:<accessToken>
ヘッダー説明
| パラメータ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| HOST | はい | 管理ドメイン名（コンソールのバケット概要で取得可能） |
| Authorization | はい | 管理クレデンシャル |
パラメータ説明
リクエストパラメータは以下の形式で構成され、リクエスト本体として送信されます。
fops=bucket/<Urlsafe_Base64_Encoded_bucket>/prefix/<Urlsafe_Base64_Encoded_prefix>/output/<Urlsafe_Base64_Encoded_output>¬ifyURL=<Urlsafe_Base64_Encoded_notifyUrl>&separate=<Separate>
| パラメータ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| fops | はい | 処理パラメータのリストです。フォーマットは上記の通りで、複数の処理リクエストも同時にサポートします。各リストは「;」で区切ります。 ※ 指定したリソースが存在しない場合でも、「削除成功」が返されます。 |
| bucket | はい | バケットを指定します。<Urlsafe_Base64_Encoded_bucket> は指定したバケット名をURL-safe Base64でエンコードした文字列です。 |
| prefix | はい | 指定するプレフィックス、すなわちディレクトリ名です。<Urlsafe_Base64_Encoded_prefix> は指定プレフィックス名をURL-safe Base64でエンコードした文字列です。 ※ あいまい検索（fuzzy matching）はサポートしていません。例えば、指定したプレフィックスが test の場合、キーが test123 のリソースは削除対象になりません。 |
| output | いいえ | タスク処理結果の説明情報を指定したファイルへ保存します（デフォルトでは保存されません）。形式は ※ 複数操作で同じoutputを指定した場合、新しい出力で上書きされます。 |
| notifyURL | いいえ | 処理結果を通知する受信URLです。通知内容のフォーマットは task query interface の返却内容を参照してください。 |
| separate | いいえ | 処理指示ごとに個別で通知するかどうか指定します。1 または 0 を指定可能です。 1：各コマンド実行後にnotifyURLへ通知します。 0：全コマンド実行後に1回だけnotifyURLへ通知します（デフォルトは0）。 |
注意: output を指定した場合、出力ファイルには以下の情報が1行ごとに記録されます。（各フィールドはタブ区切り）
<code> <desc> <bucket> <Urlsafe_Base64_Encoded_key> <Id>
| フィールド名 | 説明 |
|---|---|
| id | タスクプロセスID（インターフェースレスポンスのpersistentId） |
| code | タスク状態コード：0 成功、1 失敗 |
| desc | 状態コードに対応する説明 |
| bucket | スペース名 |
| Urlsafe_Base64_Encoded_key | リソースキーのURL-safe Base64エンコード文字列 |
fopsパラメータ例
fops=bucket/bXlidWNrZXQ=/prefix/YWFjLw==;bucket/bXlidWNrZXQ=/prefix/YWFiLw==¬ifyURL=aHR0cDovL3Rlc3QuY29tL25vdGlmeVVSbA==&separate=1
レスポンス説明
- リクエストが成功すると、以下の内容の
Json文字列が返されます。
{ "persistentId": <persistentId> }
| フィールド名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| persistentId | はい | タスクプロセスIDです。タスク進捗の照会に使用できます。 |
- リクエストが失敗した場合、以下の内容の
Json文字列が返されます。
{
"code": "<code string>",
"message": "<ErrMsg string>"
}
| フィールド名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| code | はい | HTTPリクエストのレスポンスコード。HTTP response status code を参照してください。 |
| message | はい | リクエスト失敗時のメッセージ |
例
curl -v -X POST -d "fops=bucket/bXlidWNrZXQ=/prefix/YWFjLw==;bucket/bXlidWNrZXQ=/key/bXlkaXIvYWFi¬ifyURL=aHR0cDovL3Rlc3QuY29tL25vdGlmeVVSbA==&separate=1" -H "Authorization:86622e227a50d49d858c2494a935bc2e4ac543a7:Y2JmMGY0YTNhZmQxZmVlZGM2ZTA0YTdjNTcyOWQ1NjRkNTExYjg0Yg==" --url "http://mgrDomain/fmgr/deletePrefix"
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