Restore Object

このAPIは、「アーカイブストレージ」タイプに保存されたファイルをリストア（復元）するために使用できます。復元が完了すると、これらのファイルに直接アクセスできるようになります。

リクエスト説明

このAPIを呼び出すには、以下の形式でPOSTリクエストを送信してください。

POST /restore/{encodedEntry}/days/{duration}
Host: {mgrDomain}
Authorization: {managementcredential}

パラメータ説明

リクエスト例

curlコマンドによるアーカイブファイルのリストア例：

curl -v -X POST "http://{mgrDomain}/restore/aW1hZ2VzOkltYWdlLnBuZw==/days/1"

レスポンス説明

成功時

正常に処理されると、以下のようなレスポンスが返されます。

{"code": 200, "message": "ok"}

失敗時

• ファイルがすでに標準ストレージになっている場合：

{"code": 401, "message": "Invalid Object State"}

• ファイルがリストア中で再度リクエストした場合：

{"code": 409, "message": "Restore Is InProgress"}

• ファイルがアーカイブタイプではない場合：

{"code": 403, "message": "Unsupported Operation"}

• ファイルが存在しない場合：

{"code": 404, "message": "File Not Found"}

• その他の失敗時：

{
    "code": "<httpCode int>",
    "message": "<errMsg string>"
}