VAS_Live Transcoding

最終更新日:2022-04-14 16:08:53

1 VASイ紹介

1.1 概要

インターネットのライブストリーミング事業では、様々な視聴デバイスやアクセスネットワークの品質が関わってきます。そのため、コンテンツプロバイダーは、様々なビットレートで映像コンテンツをお客様に提供する必要があります。一部のコンテンツプロバイダーは、ユーザーが最適なビットレートで映像コンテンツにアクセスできるよう、自己適応型ビットレートを提供しています。インタラクティブなライブストリーミングビジネスにおいて、通常の場合にアンカーがストリームをプッシュし、CDNetworksはエンドユーザーに自己適応的なビットレートを提供できるよう、各ビットレートで複数のストリームを出力します。
そこで、お客様が高ビットレートのストリームをCDNプラットフォームに入力できるよう、CDNetworksではライブトランスコードの機能を展開しています。その後、プラットフォームのトランスコードセンターは、合意された条件に基づき、異なるビットレートで複数のライブストリームをリアルタイムに出力してくれます。このように、お客様のさまざまなニーズが満たされるようになります。

1.2 適用プロダクト

•Media Acceleration Live Broadcast.

1.3 使用シーン

  1. 異なるビットレートで音声や映像をユーザー提供したい場合。
  2. ライブストリームにウォーターマークを追加したい場合。
  3. 適応ビットレートという機能が必要な場合。

2 機能の詳細

2.1 機能説明

この紹介では、主に機能のさまざまに焦点を当て、その使用方法について説明します。これらの機能はカスタマイズが可能です。

CDNetworks海外新节点上线

ライブトランスコード機能は、ユーザーの要望応じたトランスコードサービスを提供しています。つまり、エンドユーザーがトランスコードされたライブストリームをリクエストした時だけ、ライブトランスコードが実行されるのです。エンドユーザーがトランスコードされたライブストリームをリクエストしない場合、トランスコードは実行されません。オンデマンドでトランスコードすることで、トランスコードコストを最小限に抑えることができます。
ライブトランスコードには以下の機能があります:

  • H.264のライブトランスコード
  • H.265のライブトランスコード
  • HLS適応ビットレート
  • ライブストリームのウォーターマーク
  • オーディオストリームのトランスコード
  • ライブストリーム トランスプロトコル
    対応のトランスコードパラメータ
    ビットレート、解像度、音声/映像コーデック、キーフレーム間隔、映像ウォーターマークなど
    トランスコードのリクエスト方法
    プレイヤーからのリクエストで実行します:
    通常のライブストリーミングのリクエスト: http://test.com/live/channel.flv
    トランスコードのライブストリーミングのリクエスト: http://test.com/live/channel_a.flv
    注: 「_a」はトランスコード(固定ビットレート、解像度、オーディオ/映像コーデック、キーフレーム間隔、映像ウォーターマーク)の組み合わせを表しており、お客様との相談が必要になります。

2.2 紹介

トランスコードをご利用の際は、以下の点にご注意ください。

  • トランスコードするための出力と入力のパラメータを確認します。
  • エンドユーザーから送信されるリクエストのURL形式を確認します。
  • トランスコード後に適応ビットレートが必要かを確認します。

3 通知事項

  • トランスコードサービスを利用するとき、ライブストリーミングでは3〜4秒遅延する可能性があります。
  • ライブトランスコード機能は、入力がストリーム、つまりRTMP/HTTP FLV/HTTP TSの場合にのみ実行されます。HLS/HDSの場合、トランスコードは実行されません。