KV-Function Analysis

このドキュメントでは、特定のドメインに関連付けられたEdge Cloud Apps関数によってトリガーされたEdge KV操作の使用状況統計情報を、CDNetworksコンソールを使用して表示する方法について説明します。これにより、関数内のKVストレージの使用パターンを理解するのに役立ちます。ここで提示される統計は、指定された関数によってトリガーされたKVの使用状況のみを表しており、KVネームスペースの合計使用状況を表すものではないことに注意してください。

表示手順

1. CDNetworksコンソールにログインし、Edge Applicationを選択し、Edge KVメニューを見つけて、関数トリガーによるKV分析をクリックします。
2. フィルター基準を設定し、クエリをクリックします。次の基準を組み合わせることができます。
   • **日付範囲：**分析するデータの期間です。
   • **関数：**KV操作をトリガーする特定の関数です。
   • **ドメイン：**KV操作をトリガーする関数に関連付けられたドメインです。

メトリクス

関数トリガーによるKV分析では、3つのディメンションにわたるデータが提供されます。

概要

この概要には、選択した期間、関数、およびドメインの主要なメトリクスが表示されます。

リクエスト分析

このセクションでは、指定されたドメインとその関連関数によってトリガーされた、KVストレージへの読み取り、書き込み、および削除リクエストの経時変化の傾向が表示されます。データは、さまざまな粒度（5分、1時間、1日）で表示できます。

トレンドチャートの下の表は、選択した期間とフィルター基準に対する、関数トリガーによるKV分析データの日次内訳を提供します。

ステータスコード分析

このセクションでは、指定されたドメインとその関連関数によってトリガーされたKV操作によって返されたステータスコードの傾向が表示されます。データは、さまざまな粒度（5分、1時間、1日）で表示できます。