最終更新日:2022-06-09 12:17:15
CDNetworks IAM(Identity and Access Management)では、本アカウントを利用する際に、CDNetworksの製品/サービスおよびサービスリソースへのアクセスを管理することができます。
ここでは、IAMでサブアカウントの作成やサービスリソースへのアクセスを許可/拒否する権限を与える前に、IAMワークフローの概要について説明します。
全体的なワークフロー。
上の図で、各ロールを与えることができます。また、エンドユーザーAに許可する機能と許可しない機能は、他のエンドユーザーも同様になります。
効率的なIAMのやり方は、メインアカウントには最初から製品の全システムポリシーが付与されています。サブアカウントは最初からポリシーを持っていません。サブアカウントがカスタムポリシーを持つようにするには、メインアカウントがポリシーを付与する必要があります。CDNetworksコンソールでは、ユーザー管理、ポリシー管理、権限管理、対照群管理など柔軟なIAM機能を提供しています。権限の追加:ポリシーを追加/更新して、機能を使用する
No | 機能 | エントランス | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ユーザー管理 | IAM → ID → ユーザー | ユーザーの作成:エンドユーザーにサブアカウントを作成する ユーザーの削除:サブアカウントの削除 基本情報の編集:表示名とEメールの変更 ログイン設定の編集: パスワードリセット、コンソールログインのオン/オフ 権限の追加:ポリシーを追加/更新して、機能を使用する | |
2 | 権限管理 | IAM →権限 → 付与 | サブアカウントに権限の付与/取り消して、サブアカウントにポリシーを合わせる | |
3 | 対照群管理 | IAM→権限 → 対照群管理 | ユーザーカスタマイズ対照群の作成/管理 CDNドメイン(加速ドメイン)の使用をサブアカウントに割り当てる | メインアカウントはCDN/クラウドセキュリティ製品を使用するべきである。クラウドストレージ、UC(User Management Component)では使用不可。 |
4 | ポリシー管理 | IAM →権限 →ポリシー | ポリシーを作成/削除し、アクションに許可/拒否を設定CDN/クラウドセキュリティ製品のアクションを許可または拒否に設定。メインアカウントは、CDN/クラウドセキュリティ製品に[機能ポリシー]を使用。メインアカウントでは、オブジェクトストレージ/UCに[表現式ポリシー]を使用。 |
以上のように、CDNetworks IAMは、ユーザーアカウントの管理効率を高めるための、多くの機能を備えています。
ヒント: