Limits
最終更新日：2025-08-01 11:09:45
本ドキュメントはCDNetworksオブジェクトストレージサービスの核心的な利用制限と制約条件を明示し、ユーザーがサービスの境界線と容量上限を明確に把握し、合理的なリソース計画・活用を実現することを目的とします。
パフォーマンス制限
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 帯域幅 | 中国地域: 10 Gbit/s; 中国以外の地域: 5 Gbit/s（閾値到達時にフロー制御が発動） |
| 読取/書込 QPS | 6000 QPS (360,000 リクエスト/分) |
| ストレージタイプ変換 QPS | 1000 QPS (60,000 リクエスト/分) |
ストレージ関連制限
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| バケット命名規則 | 小文字で開始必須。小文字、数字、ハイフンのみ使用可能。4～32文字。 |
| バケット属性変更 | 作成後の名称・リージョン・ストレージタイプ変更不可。 |
| バケット属性 | 単一のバケットの容量には制限がありません |
| ファイルアップロード制限 | シンプル/フォーム/追記アップロード：単一ファイル ≤2GB マルチパートアップロード：単一パート ≤100MB、合計ファイルサイズ ≤500GB |
| ファイル名長さ | 最大500文字 |
| ファイル上書き・削除 | 同名ファイルアップロード時、既存ファイルを自動上書き 削除ファイルは復元不可 |
ドメイン名とデータ処理制限
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ドメイン名バインド規則 | 1ドメイン名がバインド可能なストレージ空間は1つのみ 1ストレージ空間に複数ドメイン名バインド可 |
| 画像処理制限 | 画像サイズ ≤1MB |
データライフサイクル制限
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ストレージタイプ変換規則 | 標準 → 低頻度アクセス → アーカイブ（不可逆） 要件：削除期間 > アーカイブ期間 > 低頻度アクセス期間 |
| アーカイブデータ復元 | 標準復元時間：3～5時間 オプション：迅速（1～5分）、標準（3～5時間）、一括（5～12時間） |
同時実行処理制限
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| リージョン間レプリケーション | 最大同時実行数：5（共有リソースプールのためキューイング発生可能性あり） |
| インテリジェント審査 | 最大同時実行数：5、審査速度 <200項目/秒（共有リソースプール） |
| ファイル処理 | 最大同時実行数：10（共有リソースプール） |
| トランスコーディング | 最大同時実行数：10（共有リソースプール） |
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