Create/Delete Bucket

最終更新日:2025-08-11 11:32:02

CDNetworks Object Storageにおけるバケットは、クラウドストレージのリソースです。バケットはフォルダーのように機能し、データとメタデータを含むオブジェクトを保存します。各バケットには無制限にファイルを保存できます。また、独自ドメインをバケットにバインドすることで、ご自身のドメイン名を利用してバケット内のリソースに直接アクセスすることも可能です。

前提条件

バケットを作成する前に、以下の2点をご確認ください:

  • アカウントと契約で、該当するCDNetworksサービス(オブジェクトストレージ)が有効化されている必要があります。サービスがまだ有効化されていない場合は、CDNetworksのテクニカルサポートにご連絡ください。
  • Access Keyを作成してください。詳細はAccessKey管理をご参照ください。

バケット作成手順

  1. CDNetworks Consoleにログインし、Object Storage Serviceを選択。
  2. Create Bucketをクリック。
  3. 新規バケットの詳細情報を入力。
  4. OKをクリックして作成完了。

バケット名規則
以下要件を遵守必須:

  • 小文字、数字、ハイフン(-)のみ使用可
  • 数字またはハイフン(-)で開始/終了不可
  • 4~32文字の長さ

ストレージクラス

種別 説明
Standard Storage 高アクセス頻度データ向け。最高可用性と最低遅延を提供
Infrequent Access Storage 低アクセス頻度データ向け。高速検索と中程度コスト効率を実現
Archive Storage 極低アクセス頻度アーカイブデータ向け。アクセス前の復元が必要。最低コストを提供

Region
ビジネス拠点に近いリージョンを選択(例:米国拠点ならAmerica(Ashburn))。

バケット削除手順

不要になったバケットは削除可能。削除時に内部オブジェクトも全削除され、復元不可。

  1. CDNetworks Consoleにログインし、Object Storage Serviceを選択。
  2. 削除対象バケットのNameをクリック、または該当バケット右端のManageをクリック。
  3. 詳細画面で上部のBasic Settingsをクリック。
  4. 画面最下部のDelete Bucketをクリック後、正確なバケット名を入力。Confirmクリックで操作完了。

注意: 削除後、同一名での新規作成は24時間不可。事前に要確認。

削除済みバケット確認方法

削除済みバケットを確認する場合:

  1. CDNetworks Consoleにログインし、Object Storage Serviceを選択。
  2. Audit > Deleted Bucketsを選択。削除履歴と統計データが表示。
  3. 確認対象の削除済みバケットを選択後、その名前またはViewボタンをクリック。