Obtain Bucket Stat

最終更新日:2025-08-18 15:32:03

このインターフェースは、指定した期間におけるオブジェクトストレージ上のバケットのストレージ使用量情報を照会するために使用します。主に日ごとのピークストレージ使用量を取得することが可能です。(本インターフェースで取得できる値は参考用であり、正式な課金値はCDNetworks SAPが提供するデータに基づきます。)

リクエスト説明

リクエスト形式

GET /bucket/stat?name=<Urlsafe_Base64_Encoded_Names>&startdate=<startdate>&enddate=<enddate>
Host:<MgrDomain>
Authorization:<AccessToken>

ヘッダー説明

パラメータ 必須 説明
Host はい Management domain name 。コンソールのBucket Overviewインターフェースで取得可能。
Authorization はい Management Credential

パラメータ説明

パラメータ 必須 説明
name はい 照会対象のバケットリストを指定します。フォーマットは Urlsafe_Base64_Encode(<bucket_name1>|<bucket_name2>
startdate はい 統計の開始日時を指定します。フォーマットは yyyy-mm-dd です。
enddate はい 統計の終了日時を指定します。フォーマットは yyyy-mm-dd です。
※ クエリ可能な最大期間は6か月です。
isListDetails いいえ true または false を指定し、ストレージの詳細を返すかどうかを決定します。デフォルトは false(返さない)です。
storageType いいえ 指定可能な値: Standard, InfrequentAccess, Archive(それぞれ標準、低頻度、アーカイブストレージを表します)。未指定の場合は合計ストレージが返されます。

レスポンス説明

  • リクエストが成功した場合、以下のようなJSON文字列が返却されます:
  {
        "code":  "200",
        "message": "OK",
        "buckets":[
        {
            "name":"<bucket_name>",
            "detail":[
            {
                "data_time":"<Datatime string>", // yyyy-MM-dd
                "storage":"<storage>"
            }
            ]
        },
         ……
        ]
 }
フィールド名 必須 説明
buckets はい クエリ対象となったバケット情報
name はい バケット名
detail はい バケットの詳細情報
data_time はい 各日付の統計日時。フォーマットは yyyy-MM-dd
storage はい ストレージ使用量ピーク値(単位:MB、小数点以下3桁)
  • リクエストが失敗した場合は、次のようなJSON文字列が返されます:
  {
        "code":     "<code string>",
        "message":  "<message string>"
  }
フィールド名 必須 説明
code はい HTTPリクエストレスポンスコード。
message はい バケットクエリ失敗時のメッセージ

実行例

curl -v -o bucketlist.json -H "Authorization:86622e227a50d49d858c2494a935bc2e4ac543a7:NTVjZWZmOThhYjUzMjhkMWQ3YzE3OGM0NTRhYzFmODc5MDQ0MWExNQ==" --url "http://mgrDomain/bucket/stat?name=YnVja2V0MXxidWNrZXQyfGJ1Y2tldDM=&startdate=2017-01-01&enddate=2017-02-01"