このインターフェースは、指定した期間におけるオブジェクトストレージ上のバケットのストレージ使用量情報を照会するために使用します。主に日ごとのピークストレージ使用量を取得することが可能です。(本インターフェースで取得できる値は参考用であり、正式な課金値はCDNetworks SAPが提供するデータに基づきます。)
リクエスト説明
リクエスト形式
GET /bucket/stat?name=<Urlsafe_Base64_Encoded_Names>&startdate=<startdate>&enddate=<enddate>
Host:<MgrDomain>
Authorization:<AccessToken>
ヘッダー説明
パラメータ説明
| パラメータ |
必須 |
説明 |
| name |
はい |
照会対象のバケットリストを指定します。フォーマットは Urlsafe_Base64_Encode(<bucket_name1>|<bucket_name2> |
| startdate |
はい |
統計の開始日時を指定します。フォーマットは yyyy-mm-dd です。 |
| enddate |
はい |
統計の終了日時を指定します。フォーマットは yyyy-mm-dd です。 ※ クエリ可能な最大期間は6か月です。 |
| isListDetails |
いいえ |
true または false を指定し、ストレージの詳細を返すかどうかを決定します。デフォルトは false(返さない)です。 |
| storageType |
いいえ |
指定可能な値: Standard, InfrequentAccess, Archive(それぞれ標準、低頻度、アーカイブストレージを表します)。未指定の場合は合計ストレージが返されます。 |
レスポンス説明
- リクエストが成功した場合、以下のようなJSON文字列が返却されます:
{
"code": "200",
"message": "OK",
"buckets":[
{
"name":"<bucket_name>",
"detail":[
{
"data_time":"<Datatime string>", // yyyy-MM-dd
"storage":"<storage>"
}
]
},
……
]
}
| フィールド名 |
必須 |
説明 |
| buckets |
はい |
クエリ対象となったバケット情報 |
| name |
はい |
バケット名 |
| detail |
はい |
バケットの詳細情報 |
| data_time |
はい |
各日付の統計日時。フォーマットは yyyy-MM-dd |
| storage |
はい |
ストレージ使用量ピーク値(単位:MB、小数点以下3桁) |
- リクエストが失敗した場合は、次のようなJSON文字列が返されます:
{
"code": "<code string>",
"message": "<message string>"
}
| フィールド名 |
必須 |
説明 |
| code |
はい |
HTTPリクエストレスポンスコード。 |
| message |
はい |
バケットクエリ失敗時のメッセージ |
実行例
curl -v -o bucketlist.json -H "Authorization:86622e227a50d49d858c2494a935bc2e4ac543a7:NTVjZWZmOThhYjUzMjhkMWQ3YzE3OGM0NTRhYzFmODc5MDQ0MWExNQ==" --url "http://mgrDomain/bucket/stat?name=YnVja2V0MXxidWNrZXQyfGJ1Y2tldDM=&startdate=2017-01-01&enddate=2017-02-01"