Backup OS data by CrossFTP

最終更新日:2025-06-30 17:29:47

CrossFTPとは

CDNetworks Object StorageはFTPプロトコルをサポートしていません。CrossFTPはサードパーティが提供するWindows/Mac/Linux向けのフリーウェアクライアントで、S3プロトコル経由でObject Storageへのファイルアップロード/ダウンロードを可能にします。
必要な手順は、指定ソフトウェアのダウンロードとドキュメントガイドに沿った設定のみです。その前に、Object Storageアカウント用のAccessKey/SecretKeyとバケットを作成する必要があります。

  • ソフトウェアダウンロードと公式ドキュメントは公式サイト参照
  • 以下の手順も直接参照可能

無料版と有料版があり、商用版ではより多くのオブジェクトストレージサポートを提供します。

CrossFTPの主な機能:

  • 複数サイト接続のマルチタブ対応
  • パスワード暗号化
  • アーカイブサポート
  • バッチ転送
  • ズーム機能付きファイルプレビュー
  • サウンド通知機能

CrossFTPによるObject Storage操作手順

前提条件

Object Storageアカウント用のAccessKey/SecretKeyとバケット(bucket)の作成

CrossFTPのダウンロードとインストール

ダウンロードページから適切なセットアップファイルをダウンロードし、通常通りインストール

新規Object Storage接続作成

CrossFTPを起動し、File | Connectに移動

  1. プロトコルリストからS3を選択

  2. 接続用ラベルを設定

  3. Access KeyとSecret Keyを貼り付け

  4. ローカルパスとリモートパスを指定(任意)

  5. Applyクリック後、Connectを選択。数秒後、メインウィンドウにバケットリストが表示されます

アップロード/ダウンロードの開始

左パネルから右パネルへファイル/フォルダをドラッグ&ドロップするだけで、ローカルファイルのCDNetworks Object Storageバケットへのアップロード/バックアップが可能です